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屋台で麺を食べる
バンコクの屋台では麺ばかり食べていた気がする。
タイ料理はそれこそバラエティーが豊富で、数え切れないくらいの料理のメニューがあるというのは知っていたのだが、タイ語がわからないのでその世界にどっぷりと浸かるということが出来ないでいた。
そのため、屋台であると注文のしやすい麺類に流れていってしまったのである。
麺類がなぜ注文しやすいのかというと、屋台のケースの中にある麺を指差すだけで済むからだ。
麺はそれこそ色々と種類があったようであるが、細めん、太めんなど、「太さ」で種類を判断していた。
そのときの気分で、「ああ、今日は細い麺を食べてみるか」みたいな感じで適当に選んでいた。
指をさす、あとは屋台に併設されたテーブル席で座って待つ、、、それだけだった。
麺が多かったけれども、やっぱり味にはかなり満足できた。
まず、「この料理はまずい!」という思い出が、屋台に関する限り、私には思い出せないのである。それくらい美味かった。
(屋台以外だと、まずい料理を出す店も確かに存在した。ナショナル・スタジアム付近にあった定食屋は、値段は安かったのだけれど味がひどかった。トムヤム・うどんなどというわけのわからない料理が売られていたのも気になった。)
それでもう一つ特筆すべきは、屋台の値段の安さであろう。
屋台で飯を食えば、一食30バーツほどで済ますことが出来る。
日本円にして100円ちょっとであろうか。
また、「屋外で食事をする」ということの楽しさ、快適さは、やっぱりバンコクの場合は屋台というシステムに集約されるのではないかと思う。
多少、気温が高くても、日陰に入ればそれなりに涼しい。
外気を感じながら、辛いタイ料理を味わう。
やっぱり、バンコクの旅は楽しいと思う。